カキ初競りで史上最高値
東京・築地市場(中央区)で1日朝、生鮮むきカキの取引がスタートした。入荷量は計2.7トンで、震災による津波の影響で少なかった昨年に比べ、さらに4割少なく、このうち岩手県産の一部良品には1キロ当たり5800円という史上最高値が付いた。
競り落とした仲卸は「初荷にしては身質が良く、三陸の養殖業者にこれからどんどんおいしいカキを育ててほしいという気持ちも込めた」と話しており、店頭で早速、料理店などが初物を仕入れていた。
築地のカキ取引は、今後、三重や広島県産などの入荷が増え、冬にかけて徐々に値段は安くなっていくという。
ただ、岩手や宮城県産は「震災による津波の影響で今シーズンも、震災前のごく一部しか出荷できない」(産地関係者)ほか、「水温が高いためか、各産地でカキの成長が遅い」(同)と不安視する向きもある。
競り落とした仲卸は「初荷にしては身質が良く、三陸の養殖業者にこれからどんどんおいしいカキを育ててほしいという気持ちも込めた」と話しており、店頭で早速、料理店などが初物を仕入れていた。
築地のカキ取引は、今後、三重や広島県産などの入荷が増え、冬にかけて徐々に値段は安くなっていくという。
ただ、岩手や宮城県産は「震災による津波の影響で今シーズンも、震災前のごく一部しか出荷できない」(産地関係者)ほか、「水温が高いためか、各産地でカキの成長が遅い」(同)と不安視する向きもある。
おせち商戦 家族と個食二極化
東京の三越日本橋本店などで1日、おせち料理の予約が始まり、2013年正月のおせち商戦が本格的にスタートした。東日本大震災以降、家族の絆が重視され、祖父母から親子3代が一緒に楽しめる3段重が売れ筋。一方で、高齢者や単身者の「多過ぎて食べ切れない」との要望にも応え、少量パッケージにした「個食型」も増え、多様化している。
親子3代向けのおせちでは、子供が好きな食べ物を詰めた重を1段設けているのが特徴。高島屋では、ウルトラマンをあしらった「家族三世代おせち」を企画。ダイエーは3世代の異なる好みに合わせて、1段ごとに和、洋、中や「お子様」から自由に選んで組み合わせられるセットを用意し、「3世代が集まって、おせちの由来を伝えていってほしい」と話す。
一方、そごう・西武は1人前の「個食おせち」の品数を3倍に増やした。三越や東急百貨店も1〜2人分のミニおせちの品ぞろえを拡充し、個食ニーズを取り込む。また、東武百貨店では5月に開業した「東京スカイツリー」をイメージした高さ約40センチの8段重を販売する。
親子3代向けのおせちでは、子供が好きな食べ物を詰めた重を1段設けているのが特徴。高島屋では、ウルトラマンをあしらった「家族三世代おせち」を企画。ダイエーは3世代の異なる好みに合わせて、1段ごとに和、洋、中や「お子様」から自由に選んで組み合わせられるセットを用意し、「3世代が集まって、おせちの由来を伝えていってほしい」と話す。
一方、そごう・西武は1人前の「個食おせち」の品数を3倍に増やした。三越や東急百貨店も1〜2人分のミニおせちの品ぞろえを拡充し、個食ニーズを取り込む。また、東武百貨店では5月に開業した「東京スカイツリー」をイメージした高さ約40センチの8段重を販売する。
東京駅丸の内駅舎がオープン
JR東京駅(東京都千代田区)の丸の内駅舎が1日、台風一過の秋晴れの中、グランドオープンした。南北のドームの北側では、午前4時の開業とともに鉄道ファンらが詰め掛け、外観や復元されたドーム内部のレリーフを見学した。
【写真特集・ホテル客室の様子も】東京駅丸の内駅舎の復元終わり公開
一番乗りした神奈川県小田原市の会社員、播磨大輔さん(41)は、新幹線の延伸や開業があれば青森や九州にも足を延ばす鉄道ファン。駅舎内外の写真を撮りながら「重厚な雰囲気で感激した」と笑顔を見せた。
5年4カ月にわたる復元工事が完了し、1914年の創建当時の姿がよみがえった。総工費は500億円。45年の東京大空襲で焼失した3階部分が復活し、基礎に免震装置を組み込んで耐震性が向上。屋根の一部には、東日本大震災で大きな被害が出た宮城県石巻市雄勝町産の天然スレートが使われた。駅舎内には、現代アートなどを展示する休業中だった東京ステーションギャラリーも再開。3日には一時休業していた東京ステーションホテルが開業する。
1日午後には完成記念式典や駅舎ライトアップの点灯式を予定していたが、台風17号の影響で中止した。【袴田貴行】
【写真特集・ホテル客室の様子も】東京駅丸の内駅舎の復元終わり公開
一番乗りした神奈川県小田原市の会社員、播磨大輔さん(41)は、新幹線の延伸や開業があれば青森や九州にも足を延ばす鉄道ファン。駅舎内外の写真を撮りながら「重厚な雰囲気で感激した」と笑顔を見せた。
5年4カ月にわたる復元工事が完了し、1914年の創建当時の姿がよみがえった。総工費は500億円。45年の東京大空襲で焼失した3階部分が復活し、基礎に免震装置を組み込んで耐震性が向上。屋根の一部には、東日本大震災で大きな被害が出た宮城県石巻市雄勝町産の天然スレートが使われた。駅舎内には、現代アートなどを展示する休業中だった東京ステーションギャラリーも再開。3日には一時休業していた東京ステーションホテルが開業する。
1日午後には完成記念式典や駅舎ライトアップの点灯式を予定していたが、台風17号の影響で中止した。【袴田貴行】